九州大学 生体防御医学研究所 情報解析基盤室について

九州大学生体防御医学研究所では、オミクスサイエンスセキュア情報解析システムの運用を行っています。本システムは、集約型の共有計算機および大容量高速ディスク装置を備えたコンピュータシステムサービスを提供し、倫理審査が必要な情報解析環境の実現、情報管理の効率化、ならびに調達コストや電力コストの削減を目的としております。

また、健康・医療情報やヒトゲノムなどの要セキュリティ情報を安全に運用するため、パブリック区画とプライベート区画を設けています。パブリック区画ではオープン情報の解析環境の提供や試験運用を行い、プライベート区画では倫理審査が必要な情報解析の基盤を構築しています。さらに、2023年の試験運用を経て、2024年4月1日より九州大学の利用規程に基づき、学内利用に加えて学外および民間からの利用も受付を開始しました。

※関連して2023年9月13日より、生体防御医学研究所の情報解析にかかる研究支援業務を総合的に調整し、研究支援体制の充実と効率化を図ることも目的としています。

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